みなさんこんにちは!
BUZZY ROOTSのAkari(@akari_otogenic)です。
今回は、アンダーグラウンドな韓国ミュージックを調べるのにおすすめの情報サイト、メディアをご紹介したいと思います。
「K-Indieってどこで調べればいいの?」
「いい曲見つけたけど、日本語だと情報が出てこない!」
こんな疑問を持つ方におすすめの記事です。
音楽メディア・情報サイト from Korea
1|DOINDIE
韓国のインディーズ専門メディア。 ライブ情報やバンド、ライブ会場、インタビュー、ニュース記事などを総合的にチェックすることができます。
記事は全て英語と韓国語の両方で書かれているので、韓国語が読めない人でも大丈夫。韓国人と外国人スタッフで構成されており、みなさんボランティアとしてメディアの運営に協力しているんだとか。インディーズシーンを愛するメンバーにより、韓国国内にとどまらず英語圏でもインディーズアーティストのプロモーションにおいて一役買っているようです。
図のように、韓国のインディーズバンドの一覧を見ることができます。中には、過去に来日したこともあるWetterやSay Sue Me、ADOYの名前も。アーティスト名をクリックすると、関連記事やインタビュー記事を読むこともできます。
このサイトのすごいところは、韓国の穴場な音楽スポットが一覧になってまとまっているところ。音楽好きにはとってもありがたい!!韓国に行く際はガイドブックがわりにもなります。ぜひチェックしてみてくださいね。
まさに韓国インディのバイブル的メディア。ブックマーク必須の音楽メディアです。
2|HIPHOPLE
国内外の黒人音楽を専門的に扱う音楽、カルチャー、ライフプラットフォーム。
情報を提供するメディアとしてはもちろんのこと、利用者がお互いの考えを共有することができるコミュニティ機能も兼ね備えています。
各カテゴリは「海外情報」と「(韓国)国内情報」に分けられているため、韓国の情報をチェックしたい場合は「国内情報(국내)」のタブを選択すればOK。
メニュータブの「COMMUNITY」を選択すると、ユーザー同士で意見交換したり、ミックスや画像をアップロードしたりできます。
ヒップホップやジャズなど、ブラックミュージックが好きな人におすすめのメディア・プラットフォームです。
3|Visla Magazine
オレンジと黒のコントラストが目を引く、音楽・カルチャー・アートなど、サブカルチャーを中心に取り扱うウェブメディア。
左上のサイドメニューから「MUSIC」を選択すると、音楽に関する情報を見ることができます。
2018年に日本のカルチャーメディア「FNMNL」とコンテンツ連携を発表したVisla Magazine。特集記事などを中心に、お互いのコンテンツを日本語と韓国語に翻訳して掲載したり、両国のカルチャーの理解を深めるようなコラボレーション・コンテンツなども制作していく予定とのこと。(詳細は下記リンク参照)
音楽メディア・情報サイト from Japan
実は、日本にも韓国について扱っているメディアがたくさんあるんです。
1|HereNow Seoul
https://www.herenow.city/seoul/
アート、カフェ、サブカルチャーなどを韓国に精通したクリエーターが紹介している「クリエイティブシティメディア」。運営会社は様々なカルチャー情報を世に送り出し続けている「CINRA」です。
意外と音楽系の記事も多く、ファッションや観光などのサブテーマとして掛け合わせた内容になっているため、韓国に行きたくなること間違いなし。
下記に私のお気に入りの記事を貼っておきます。興味のある人はぜひ読んでみてくださいね!
・Future Funkでソウルから世界へ。Night Tempoインタビュー
・K-POP専門マガジンのライター4人がオススメする、2019年聴くべきアーティスト紹介
2|BLOOMINT MUSIC
日韓を股にかけて音楽キュレーターとして活動を行なっている鳥居咲子さんが運営するヒップホップ専門のウェブメディア。鳥居さん自身が学生時代にピアノや音楽理論を専門に勉強されていたこともあり、楽曲制作や歴史などもかなり詳しく書かれていて、私もいつも勉強させていただいています。
今人気急上昇中の韓国のヒップホップシーンがわかります!
Youtubeチャンネル
1|딩고 뮤직(dingo music)
韓国で大人気のyoutubeチャンネル。日本でも韓国好きの間では認知度が高まっています。毎回ミュージシャンをピックアップして、様々な面白い企画が展開されています。そのクオリティが非常に高く、現地では「Dingoに出ると必ずヒットする」と言われているほど。世を熱狂の渦に巻き込むK-POPアイドルからアンダーグラウンドなインディーズアーティストまで、コンテンツが盛りだくさんです。
中でも人気なのが「이슬라이브(イスルライブ)」という企画。アーティストがお酒を飲む姿を写したライブ映像です。
こちらは、名前の通りアーバンでおしゃれな曲調が人気のUrbanzakapaの動画です。雑談途中にアーティストが歌を歌ったりするのですが、流石の歌唱力。お酒の席など関係ありません・・・!
普段は見ることのできないの素の姿を見ることができる面白い企画です。
2|온스테이지 ONSTAGE
韓国の最大手ポータルサイト・NAVERが運営するYoutubeチャンネル。
3|Mellowbeat Seeker
文字どおり韓国のメロウな音楽をひたすらライブ配信しているyoutubeチャンネル。2019年7月現在のチャンネル登録者数は50万人を超えており、常にコメント欄が賑わっています。音源やアートワークは全て許可をとって配信しているようです。ヒップホップ、R&Bを中心にチル音楽のシャワーを浴びることができます。
ライブ配信を行なっているチャンネルは現在2つ。そのうちの一つ、「24/7 Korean Underground Indie/R&B/Hip hop Radio」には、ADOYのCDジャケットなどを手がけている옥승철(オク・スンチョル)のアートワークが起用されています。
こだわり溢れるおすすめの音楽チャンネルです!
まとめ
以上、韓国インディーズ音楽を発掘できるおすすめメディアをご紹介しました。
「韓国語で書いてあってサイトの内容がわからない!」
「他にもこんなおすすめメディアあるよー!」
などなど、BUZZY ROOTSではみなさんのご意見・ご相談お待ちしています!