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【Minsu】7インチレコード発売記念インタビュー | INTERVIEW #13

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【Minsu】7インチレコード発売記念インタビュー | INTERVIEW #13

新進気鋭の韓国ミュージックを国内に紹介するレーベル〈Bside〉。韓国音楽シーンを盛り上げているアーティストの既発曲からセレクトし、バイナルカットするプロジェクト「Bside K-Indies Series」の第4弾が2月24日にリリースされた。今回リリースしたアーティストは、女性シンガーソングライターのStella Jang(ステラ・チャン)、Sunwoojunga(ソヌ・ジョンア)、Minsu(ミンス)。

BUZZY ROOTSでは、3アーティストのインタビュー記事を順次公開。


自分の作業室で自作曲を歌った映像がSNSを通じて瞬く間に広がり、大衆のスポットライトを一身にあびた主人公、Minsu(ミンス)。

絶妙に甘ったるい声でゆっくりと自分の話を進めていくMinsuの音楽は、冒険家の姿が垣間見える彼女の目の色と同じように印象的である。作詞、作曲などすべてを自分で手がけるのはもちろん、多くのソングライターたちの登竜門である「ユ・ジェハ音楽コンテスト」で銅賞を受賞するなど、業界ではすでにその音楽性が認められ、今後が期待される強力な有望株である。夢見るような独特な音色と清楚なオーラを持つミンスの魅力は音楽だけでなく多様な領域にも触手を伸ばしており、 “BEAKER” など様々なファッションブランド及びマガジンを通じてモデルとして活躍するなど、エンターテイナーとしての存在感も見せている。

そんな彼女にメールインタビューを敢行。現在の音楽活動のルーツや交友関係、今回バイナルカットされる「Minsu is Confused」「XXLOVE」の制作経緯について訊いた。

 

ミンスの今を作る数々の "出会い"

ー音楽を始めたきっかけは何だったのでしょうか。

小さい頃から踊るのが好きだったんです。それから自然と音楽を聴くようになって、音楽を作ることがかっこよいと思い、仕事として選びました。 

ーMinsuさんの個性的なサウンドがどこから来ているのか気になります。これまで影響を受けたアーティストは誰ですか。

初めて聴いて胸を躍らせた曲が、マイケル・ジャクソンと音楽レーベル〈モータウン〉の音楽でした。特にマイケル・ジャクソンのアルバム「Thriller(スリラー)」が一番好きです。完璧な作品だと思います。

 

ー過去のインタビュー記事で星野源とコラボしたいとコメントしているのをみました。普段から日本の曲はよく聴きますか。

聴きますね。特に、星野源の音楽が大好きなんです。彼は私に希望を与えてくれるミュージシャンです。

 

ー個人的に、韓国のシンガーソングライター・MOONSUNさんと結成したユニット “moi” で制作されている楽曲もすごく好きです。“moi”として活動することになったきっかけをお教えてください。

知人の紹介で初めてMOONSUNに会い、彼女の音楽を聞いた時にとても驚いたのを覚えています。様々なサウンドが入り乱れた派手な音楽に私の好きなグルーブも感じられて、非常に面白みを感じました。彼女の曲を聞いて、私にはできない音楽だと思いましたね。そこで、彼女が作った曲に私の声を乗せたいと思い、 “moi” というチームを作ることにしました。個人活動では自分がやりたいことを、ユニット活動では自分一人ではできないけれど一緒に違ったものを生み出す面白さを感じています。

ー現在の所属レーベル “Magic Strawberry Sound" に入ったきっかけを教えてください。

会社に入る前に、1st シングルを自分一人でリリースしました。その曲を聴いた代表がぜひ会ってみたいと連絡をくれて、今に至ります。

*Magic Strawberry Sound:2010年設立の韓国インディーズシーンを牽引する音楽レーベル。SE SO NEON、10cm、OKDAL等が在籍している。

ーモデル活動と音楽活動。それぞれの分野でMinsuさんの魅力を感じることができます。それぞれの活動の共通点は何ですか。 

両方とも “自分自身を表現する仕事” という点が同じだと捉えています。音楽は当然上手になりたいと思っているのに対し、どちらかというとモデルの仕事は少しくらい力を抜いてもいいのに、おかしなことにカメラの前に立つと、上手くやり遂げたいという欲が生じます。

 

7インチレコード発売について

ー「Minsu is Confused」「XXLove」の2曲が7インチレコードとして日本で発売されましたが、率直な感想をお聞かせください。

とてもうれしかったです。私の楽曲がレコードになったのが不思議でした。同時に、外国である日本で私の音楽を聴いてもらえるのか、心配でもありました。

ー最近は、ストリーミングサービスで音楽を聴くのが一般的だと思いますが、普段アナログレコードは聴きますか。

確かに最近はストリーミングサービスがとても便利で、私も普段はストリーミングで音楽を聴いています。とはいえ、音楽を作る人間として、 “自分の創作物を手に取ることができる” のを大きなこととして捉え、身近に感じつつありました。その流れで、2年前からCDを買って集め始めました。余裕があるときは、その日聴きたいアルバムを選んで、CDプレーヤーに入れて聴くのですが、その感じが本当に好きです。デジタル音源は、早く簡単に聴けるという長所がある一方で、アナログレコードは触ることができ、また、歌詞カードを見ることができますよね。より豊かに音楽を楽しむことができる点が魅力的だと思います。

ーKPOPアイドル音楽の作曲からインディーズミュージシャンとのコラボまでシーンを横断して活動する作曲家 兼 プロデューサー パク・ムンチさんが2曲ともプロデュースを手がけたとのことですが、出会いのきっかけは何だったのでしょうか。

最初は「Myspace」という歌を絶対一緒にしてみたいと思い、私から彼女に連絡をしました。やりとりしているにうちに親しくなり、他の曲も一緒にやってみたくなりました。彼女と一緒に音楽作業をしていると、難しいことが消えていくような感覚です。ささっと楽しくこなしてしまうのが彼女の桁外れな能力です。しびれますね。

 

ーA面「Minsu is Confused」の魅力について教えてください。

曲を作る過程で修正をとにかくたくさんしました。あまりにも混乱してデモのタイトルが「混乱」でした。リリースしないでおこうと思ったくらいです。幸いなことに、今では私に多くの機会を与えてくれるありがたい1曲になりました。

 

ーB面「XXLove」はどうですか。 “LOVE” を配り歩くMVがほっこりしてとても素敵です。

私が感じている “愛” の話を盛り込んだ曲です。この曲を通して、そばで私を応援してくれる家族、友人への感謝の気持ちを表現したいと思いました。

ー今回のレコードを手にする日本のファンの方々に、ひとことメッセージをお願いします。

こんにちは、日本にいらっしゃるファンの皆さま。私のレコードを手にとっていただきありがとうございます。「Minsu is Confused」は朝に、「XXLOVE」は夕方から夜にかけて聴いてみてください!良い一日になりますよ。コロナに気をつけて、元気でお過ごしください。コロナが落ち着いたら、無事に会えることを願っています。

 

BUZZYROOTSでは、Bside K-indie Seriesの情報を他にもたくさん掲載中。ぜひチェックしてください!

 

協力・監修:Bside Label

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Akari

1994年生まれの自称、韓国インディーズPR大使。韓国のミュージシャンや業界人を中心にインタビュー記事を執筆。「韓国の音楽をジャンルレスに紹介する」をモットーに、韓国インディーズ音楽特化型メディア「BUZZYROOTS」の運営やDJイベントへの出演、アーティストのアテンドなど、多岐に渡り活動中。好きなバンドはSURL。

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