K-INDIE CHART

【Vol.182】 K-INDIEチャートTOP30 (2020/9/11-9/25)|Autumn Vacation 5年ぶりのアルバムが堂々の1位、秋の新譜が続々登場

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【Vol.182】 K-INDIEチャートTOP30 (2020/9/11-9/25)|Autumn Vacation 5年ぶりのアルバムが堂々の1位、秋の新譜が続々登場

韓国インディアーティストに特化した音楽チャート「K-INDIE チャート」の2020年9月11日〜9月25日分をご紹介。

                                          

NEWCOMER OF THE WEEK

The World Is Like a Handkerchief|Autumn Vacation

[MV] Autumnvacation(가을방학) - The World Is Like a Handkerchief(세상은 한 장의 손수건)

・リリース日:2020/09/01
・カテゴリ:バラード
・アーティスト情報:Instagram / Spotify

 

Tailor|The BLANK Shop

The BLANK Shop 'Tailor' Highlight Medley

・リリース日:2020/09/17
・カテゴリ:ポップス、ジャズ
・アーティスト情報:Spotify

 

Heaven|Kim Sawol

김사월 (Kim Sawol) 3rd Album [Heaven] Highlight Medley

・リリース日:2020/09/14
・カテゴリ:フォーク
・アーティスト情報:Twitter / Instagram / Spotify

 

Let Me Dive Into This Moment|Luli Lee

이루리 (Luli Lee) - Ashby Road [MV]

・リリース日:2020/09/03
・カテゴリ:ロック
・アーティスト情報:Instagram / Spotify

 

Don’t Push Me|Billy Carter

BILLY CARTER - Invisible Monster (official M/V)

・リリース日:2020/09/18
・カテゴリ:ロック
・アーティスト情報:Instagram / Twitter / Spotify

                   

Castle|Ye Ram

[M/V] 예람 (Ye Ram) - 성 (Castle)

・リリース日:2020/09/08
・カテゴリ:フォーク
・アーティスト情報:Twitter / Instagram / Spotify

  

GANADA ALBUM|Damsonegongbang

[M/V] Damsonegongbang (담소네공방) - Lomposer

・リリース日:2020/09/15
・カテゴリ:フォーク
・アーティスト情報:Instagram / Spotify

SUMMARY

秋らしいしっとり湿った新譜が多数並んだ今回のチャート。

1位を飾ったのは、デビュー10周年を迎えたAutumn Vacationの4th アルバム『The World Is Like a Handkerchief』。本作は、2015年にリリースされた『The Third Season』以来、5年ぶりにリリースされたアルバムとなる。2017年にリリースされたコンプレーションアルバム『Heart Collection』以降作曲のジョンバビがライブには出演することなく、スタジオ収録のみ参加ということで、作曲作業に専念することでより完成度を高める為に努力したそうだ。「秋休み」という名前にふさわしい秋晴れに似合う清々しいサウンドが詰まった作品となっており、今期必聴である。

2位は、プロデューサー・The BLANK Shopによる『Tailor』である。The BLANK Shopは、ジャズピアニストのユン・ソクチョルがプロデューサーとして始動する際に掲げた新しい看板である。「服屋」「仕立て屋」を意味する『Tailor』には、自身の専門分野であるジャズはもちろん、ポップ、エレクトロニック、バラードなど多様なジャンルを纏うアーティストをカスタマイズし、曲をプロデュースするというユン・ソクチョルの抱負が込められているという。タイトル曲は、DAY6のウォンピルがボーカルとして参加したロマンチックなトラック「Love Song」、ベク・イェリン「We are all Muse」の2本立てで、その他にも、10cm、ソンウ・ジョンア、ハ・ホンジンなど、今の韓国音楽シーンを担う多彩なミュージシャンが参加しており、プロデューサーとしての器量と幅を再認識できる。

3位にランクインしたKim Sawol(キム・サウォル)の3集『Heaven』は、Kim Sawolが直接編曲、プロデュースしたアルバム。フォークデュオ、Kim Sawol×Kim Haewonの『Secret』でデビューして以来、ソロアルバム『Suzanne』(2015)と『Romance』(2018)を発表し、韓国大衆音楽で5回の受賞を果たした実力派の彼女。本作はフォークに基づきつつ様々な質感のサウンドを実現し、ミュージシャンとしてさらに成長した姿を感じることができる。

続く4位は、Bye Bye Badman、Seoulmoonなど、さまざまな活動を行っているLuli Lee(イルリ)のセカンドEP 『Let Me Dive Into This Moment』。ロックをベースに、これまで追求してきた幻想的なサウンド溢れるアルバムとなっている。そんなLuli LeeはBsideのK-Indie Series Vol.3として、11月3日に日本で7インチレコードをリリースする。BUZZY ROOTSでも彼女について紹介していくので、ぜひチェックして欲しい。

また、バンドDeli Spiceのボーカル兼ギター、キム・ミンギュのソロプロジェクトSweet peaによる『月出』のLP BOX SETとDELUXEバージョンが8、10位にそれぞれランクインしている。 LP BOX SETは、デビューEP 『9 Years From The Moon』と3集『拒否できない提案』、DELUXEバージョンは1〜4集、デビューEPまでを含むフルパッケージアルバムとなっている。

23位はYe Ramの『Catsle』。彼女は度々来日公演を行っており、SNSを介して「日本語バージョンで聴きたい曲があれば教えてください」と呼びかけるなど、日本のファンとも親密に交流を重ねる様子が非常に印象的である。本作の一曲目「Over The Sea」から、早速日本語と韓国語を交互に歌っているのが興味深い。「心は海を越えていく」「僕らはまたいつか会えるのさ」というフレーズがカントリー調の温かみのあるサウンドと相まって、コロナ禍で閉塞感を感じる我々の心に響く。

27位の韓国の音楽企画・制作会社〈Mint Paper〉が提供するコンピレーションアルバム『Bright #9』にもぜひ注目を。『Bright』シリーズは、活動歴の浅い「新人」としてカテゴライズでき、まだ世に公式発表されていない新曲であることを選定基準に、〈Mint Paper〉のスタッフが楽曲をキュレーションしている。ジャンルを横断したセレクションがコンセプトになっているが、全体的にポップで大衆受けしそうな曲調の楽曲がセレクトされている印象を抱く。過去にThornappleやソンウ・ジョンアなど、今や大飛躍を遂げているアーティストも参加している。これから韓国の音楽界を背負っていくアーティストに早い段階で出会えるので、ぜひチェックしてみて欲しい。

©︎Bside / Cover design by NOVVAVE RECORD

 

K-INDIEチャートとは

韓国最大手のインディ・ディストリビューター<Mirrorball Music>が提供している、インディアーティストに特化した音楽チャート。Yes24、Interpark、MIHWADANG、HYANG MUSICなど、韓国大手オンライン販売サイトやレコードショップでのアルバム販売数を基準に算出している。韓国の実力派アーティストを紹介するレーベル<Bside>が<Mirrorball Music>と公式ライセンスを結び、BUZZYROOTSとコラボで最新のチャートを随時公開していく。

✔︎ チャートに関するお問い合わせはこちらまで

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Akari

1994年生まれの自称、韓国インディーズPR大使。韓国のミュージシャンや業界人を中心にインタビュー記事を執筆。「韓国の音楽をジャンルレスに紹介する」をモットーに、韓国インディーズ音楽特化型メディア「BUZZYROOTS」の運営やDJイベントへの出演、アーティストのアテンドなど、多岐に渡り活動中。好きなバンドはSURL。

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