K-INDIE CHART

【Vol.219】K-INDIEチャートTOP30 (2022/03/26-2022/04/10)|GUCKASTENボーカルのソロ最新作が首位 BewhYやKid Milliと共演経験を持つ新鋭R&Bアーティスト・CHEに注目

2022-05-09

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【Vol.219】K-INDIEチャートTOP30 (2022/03/26-2022/04/10)|GUCKASTENボーカルのソロ最新作が首位 BewhYやKid Milliと共演経験を持つ新鋭R&Bアーティスト・CHEに注目

2022-05-09

韓国インディアーティストに特化した音楽チャート「K-INDIE チャート」の2022年3月26日〜4月10日分をご紹介。

                                          

NEWCOMER OF THE WEEK

Anti ego|Ha Hyun Woo

・リリース日:2022/03/28
・カテゴリ:ロック

Riddle|Milena

・リリース日:2022/04/06
・カテゴリ:R&B

D_iary|J_ust

・リリース日:2022/03/30
・カテゴリ:フォーク

Kpop|CHE

・リリース日:2022/03/28
・カテゴリ:R&B

EMOTIONAL BAGGAGE|Kidd King

・リリース日:2022/04/07
・カテゴリ:ロック

             

SUMMARY

今回のチャートでは、GUCKKASTENのボーカルでシンガーソング・ライターとしても活躍をみせるHa Hyun Woo(ハ・ヒョヌ)の最新作『Anti Ego』が首位についた。本作は真の自分を追い求めていく姿をテーマに制作されている。特にタイトル曲の一つ目「My Enemy」は完全アカペラ曲で聖歌のような厳かな雰囲気が感じられ、普段は心の奥に閉じ込めてしまっている真の自分へ“Wake Up”と語りかけるメッセージや彼の力強いボーカルが存分に堪能できる、パワフルな楽曲となっている。SF映画のようなシュールな世界観のミュージック・ビデオも話題となった。3月25日から二日間開催された、GUCKKASTENの久しぶりの単独公演と併せて本作の発売がファンの熱気を盛り上げている。

3月と4月で単独公演を行ったChang Kihaの『Levitation』が2位に上昇し、第13回韓国大衆音楽賞のポップス部門で受賞したことでも知られるFROMMの2ndアルバム『MOONBOW』のバイナルが3位に続いた。

ニューエントリーからおすすめのアルバムは、CHE初のフル・アルバム『Kpop』。CHEはオーストラリアやドイツ、オランダでの留学生活を持つZ世代の新鋭R&Bアーティスト。2020年にsogumm、BewhYを客演に迎えた「Bright feat.sogumm、BewhY」でデビューするやいなや同曲が「SAMSUNGギャラクシー」のCMに起用されるなど早くも韓国国内で注目を集めている。本作は、“Kpop”というタイトルを掲げ、大衆メディアや大衆文化、マジョリティから抜け出せない様を自伝的に語った12曲が収録されており、ラッパーのKid Milliや、シンガー・ソングライターのDvwn等5組のアーティストが制作と客演で参加している。

©︎Bside / Cover design by NOVVAVE RECORD

      

K-INDIEチャートとは

韓国最大手のインディ・ディストリビューター<Mirrorball Music>が提供している、インディアーティストに特化した音楽チャート。Yes24、Interpark、MIHWADANG、HYANG MUSICなど、韓国大手オンライン販売サイトやレコードショップでのアルバム販売数を基準に算出している。韓国の実力派アーティストを紹介するレーベル<Bside>が<Mirrorball Music>と公式ライセンスを結び、BUZZYROOTSとコラボで最新のチャートを随時公開していく。

✔︎ チャートに関するお問い合わせはこちらまで

 

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  • この記事を書いた人

Izumi

韓国ミュージックライター。他業界とパラレルワークで活動中。ドラマ、音楽をはじめ韓国エンタメ愛好歴は10年以上になるが、ライターとしてはまだ5年目。 韓国留学を機にインディシーンの虜に。 自由な表現でアイデンティティを発信している新進気鋭のアーティストを広めるべく、業界人やアーティスト等にインタビューし記事を掲載するほか、プロモーション記事企画や映像企画を実現。 近年ではアジアのミュージシャンに活動の範囲を広げ、多岐にわたり活動している。

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