「音楽に国境はない」——その言葉を体現するような小さな祝祭が、2025年5月、東京で幕を開けた。
『Any Good Music Here? SHOWCASE!(以下、AGMH)』は、新宿と渋谷のライブハウスを舞台に、日韓インディシーンの「現在」を映し出すminiフェスである。
ジャンルや言語の垣根を越え、「いい音楽」を届けたい。その想いに共鳴したのは、日韓合わせて7組のアーティストたち——日本からはCheCheとLuby Sparks、韓国からは2 Day Old Sneakers、Ghost Bookstore、POLYAMORY、The Onebutton、Sunset On The Bridge。多彩でユニークな音が東京の街を彩った。
このショーケースの大きな特徴は、アーティスト・関係者・観客が同じ目線で場を共有する「参加型」のつくりにある。観るだけではなく、関わる。違う国、違う文脈を持つ者同士が出会い、刺激し合い、新しい可能性を生む。そんな現場の熱量を、インタビューというかたちで、テキストで記録したいと思った。
この記事では、AGMHを主催したチーム〈Didding Club〉に所属するお二人——韓国人フォトグラファー・YONさんと、日本発のプロジェクトであり、日韓音楽イベントを企画する〈music/And…〉——、そして出演者たちが交わした言葉を通して、このイベントが何を目指し、どんな出会いが生まれたのかを掘り下げていく。リスナー、そしてシーンを築くすべての音楽関係者にとって、今後のヒントや刺激になればうれしい。
Text & Edit by AKARI(BUZZY ROOTS)
Live Photo by YON
主催者インタビュー
■ Digging Club:Instagram|X
■ YON:Instagram|X
■ music/And…:Instagram|X
イベントに込めたメッセージや企画の背景
YON:イベントのタイトル通り、「どこかにいい音楽ないかな?ここに全部あるよ!」という想いを込めたフェスティバルです。私はアジア圏のさまざまな音楽を日頃から楽しんで聴いていて、実際にライブにも足を運ぶ方なのですが、これまでコロナの影響もあってか、韓国国内では周辺国のインディシーンとの交流が乏しく、国と国をつなぐ存在があまりにも少ないと感じてきました。
私自身が実際に目で見て良いと感じた音楽を、もっと多くの人たちに紹介したいという気持ちがずっとあり、たとえ小さな影響力だとしても、韓国と他国のシーンをつなぐ「架け橋」のような存在としてのライブイベントをつくりたい、という思いから始まったフェスティバルです。
また、普段聴き慣れていない音楽でも、実際に現場で体験すると「あ、私ってこんなジャンルの音楽も楽しめるんだ!」と気づいた経験が一度はありませんか?来場してくださるリスナーの方々が、馴染みのない音楽であっても、直接現場に行き、新しい音楽に出会い、自分の中にあるまだ知らない好みを発見してもらえたら、という想いも込められています。
music/And…:フェスの名前「Any Good Music Here?(どこかにいい音楽ないかな?)」に、私たちの想いを込めました。「新しい音楽との出会い」、「知らなかった音楽テイストの発見」——そうした体験をリスナーに届けたいと思ったんです。そして、「アーティストや音楽関係者、観客の皆さんが一緒になって楽しめる空間を創りたい」というのが出発点でした。出演アーティストにとっては、音楽業界の関係者と出会えるネットワーキングの場としても機能することを目指しています。日韓のインディ音楽シーンが、もっと活性化してほしいという願いも、このイベントには込められています。
出演アーティストの選定理由
YON:先ほどお話ししたように、聴き慣れない音楽であっても、観客の皆さんが現場で触れてみて、新しい好みを発見し、経験できるように、という想いが強くあります。そのために一番大切なのは「ライブの実力」。たとえ馴染みがなくても、「良い音楽」を発掘し挑戦してみようという趣旨のイベントであるだけに、ライブ現場で強いインパクトを与えられるチームが必要でした。
music/And…:会場が東京・新宿と渋谷という、日本の韓国カルチャー発信地みたいな場所だったので、いま韓国のインディシーンで活躍するアーティストたちを、ジャンルの垣根を越えて紹介したいと考えたんです。ロックやオルタナ、ガレージロック、シューゲイズ、ドリームポップ、インディーポップ、ポストロック…本当にさまざまなジャンルのバンドが揃っています。日本からは、過去に韓国でフェス出演経験のあるLuby Sparks、そしてAGMHメンバーが韓国で一緒にお仕事をしたことのあるJohnnivanからの推薦で、CheCheに出演いただきました。日本と韓国、それぞれの音楽シーンをつなぐ意味でも、2組の参加はとても大きな意味を持っていたと思います。
印象に残った出来事や出演者とのエピソード
YON:各アーティストの音楽的なカラーがあまりにも違うため、現場で同じステージで並んだときに全体の流れが自然になるのか心配していました。昨年11月にソウルで開催したイベントでは比較的長めのランタイムだったこともあり、その心配をある程度緩和できたのですが、今回は構成自体が比較的短めだったのでより懸念が大きかったです。
ところが実際に公演当日、さまざまな個性を持ったアーティストたちが一堂に会したにもかかわらず、違和感のある構成になることなく、予想以上に自然に調和していたのを見て、ライブ現場ではジャンル間の柔軟性が思っていた以上に大きいのだと改めて感じました。
music/And…:出演者とのやり取りは、日韓それぞれに担当者を置き、グループ内で連絡を取り合う形で進めていました。準備を進める中で、日本と韓国の音楽業界には共通する部分もある一方で、文化や習慣、ビジネスの進め方の違いも感じましたね。
韓国サイドは動き出しが早く、状況に合わせて柔軟に方向転換をしていくスピード感のあるスタイル。一方、日本サイドは事前にしっかりとプランを立てて、合意形成を重視しながら一つ一つ確認をして進めていく印象でした。どちらが良い悪いではないのですが、進行スタイルの違いに戸惑う場面もあって。だからこそ、歩み寄りや理解し合う姿勢がすごく大切だと感じました。
今後の開催予定と展望
YON:来たる7月、韓国・ソウルのライブハウス「SpaceStation(우주정거장)」にて、後続イベント『AGMH FES REUNION』が開催されます。今回は、前回のAGMH FES出演者に新たな3組のアーティストを加え、まるで小さな同窓会のような雰囲気のライブを準備しています。これまでジャンルの特性上、観客同士はもちろん、アーティスト同士もあまり接点がなかった構成のラインナップだからこそ、そういった新鮮さを感じてもらえたらうれしいです。
music/And…:はい、今年7月には『AGMH FES REUNION』というイベントをソウルで開催する予定です。これまでAGMH FESに出演していただいたアーティストの方々が再び集まる、いわば「同窓会」のようなフェスにしたいと思ってこのタイトルをつけました。昨年11月のAGMH FESでは、理想と現実のギャップに苦戦した部分もありました。今回はその反省も活かしながら、アーティストと音楽関係者の交流をもっと活性化できる場にしたいと思っています。AGMHが日韓のインディ音楽シーンに、新しいつながりを生むきっかけになればうれしいですね。目標は、お客さまに「楽しかった!」と満足して帰っていただくこと。出演したアーティストの方々に「出てよかった」と感じてもらえるイベントにすること。そして、前回以上に多くの方々に足を運んでいただけたら…と願っています。
出演者インタビュー – 韓国
2 Day Old Sneakers

2018年にEP『Swindler(사기꾼)』でデビューした4人組ガレージロック・バンド。バンド名は、テレビアニメ『ザ・シンプソンズ』から着想を得た「이틀된 신발로 무리하는 애들(直訳: 二日経った靴で無理をする子たち)」から来ている。荒削りでエネルギッシュなガレージロックを基調とし、哲学的な歌詞が特徴である。
■ メンバー:シム・ドオン(Vo./Gt.)、イ・ジホ(Lead Gt.)、キム・ガヨン(Ba.)、ソン・ミンウク(Dr.)
■ Instagram
イベントに向けた準備やセットリストの工夫
セットリストに少し変化を加えてみました。やはり海外での公演ということもあり、普段とは少し違う雰囲気を出したかったので、「Red Moon(그래 빨간달이 떴구나 아무것도 변하지 않는다)」と「Paper Bag(종이가방)」の2曲を続けて披露し、会場の空気を一度ガラッと変えてみました! 自分たちなりに、面白いポイントになったと思います。

イベントを通して印象に残った出来事
「靴ひも(신발끈)」の皆さん(ファンの呼称)が、わざわざ日本まで来てくださったことが本当にありがたく、大きな力になったことを覚えています。慣れない土地で、何かうまくいかないことがあったらどうしよう…と思っていたのですが、観客の皆さんと顔を合わせることで、とても元気をもらいました。
他のエピソードとしては……ライブ前にジホ(Lead Gt.)が新しいギターを買って、そのギターでライブをしようと思っていたのですが、実際に楽器店で確認してみたところ、ピックアップが故障していて購入できなかったという出来事がありました。そのギターはとても可愛かったので残念でした。
読者におすすめしたい一曲
🎧 2 day old sneakers「Why Ladder Don’t Exist(둘만이 여기 누워)」
歌詞も雰囲気も、聴けば聴くほどその瞬間と一体になるような感覚があるからです。
Ghost Bookstore

シューゲイザーやマスロック、インディロックなどを融合した音楽に、文学的な歌詞を重ねた独自のスタイルを展開。2023年に結成し、翌年から本格的にライブ活動を開始。ユニクロやVANSとのコラボや、ビッグイシューへの掲載などを通して注目を集めている。現在は1stフルアルバムの制作中。
■ メンバー:キム・ス(Vo./Gt.)、キム・イミル(Vo./Ba.)、DD(Gt.)、カン・ダニエル(Dr.)
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イベントに向けた準備やセットリストの工夫
日本で公演をするので、日本の観客の方々とのコミュニケーションのために日本語のコメントを準備していきました。 また、公演時間が短かったため、セットリストも最もインパクトのある曲だけで構成しました。 装備もかなり簡素化して持って行きました。 飛行機でギターやシンバルを運送する時、折れたり割れたりするのではないかとハラハラしましたが、無事でよかったです。 キム・ス(Vo./Gt.)とイミル(Ba. / Vo.) は既存のボードを簡素化し、DD(Gt.)は初めて公演でマルチエフェクターを使ってみました。 韓国で使うペダルボードをそのまま持ってきていたとしたら、移動するのに本当に大変だったでしょう…。POLYAMORYのヒョンソンさんは巨大なペダルボードを持ってきていて、驚きと尊敬でした…。

イベントを通して印象に残った出来事
キム・ス(Vo./Gt.):AGMHフェスティバル2日、そして日曜日にも追加で公演をしましたが、3日間ずっと来てくださった観客の方がいらっしゃいました。とてもうれしく、感謝しています。日本でも私たちの音楽を好きになってくれる方がいることに感動しました。
キム・イミル(Ba. / Vo.):公演を見に来てくれた日本のお客さん、ローカルバンドと会話を交わし、夜遅くまでハングアウトしたことが記憶に残っています。 またキムパプ(韓国の海苔巻き)とおにぎりを買ってきて、みんなで分けて食べたのも楽しかったです。
DD(Gt.):日本のバンド、Luby Sparksと出会ったことが一番記憶に残っています! 私が一番好きな日本のバンドなんです。 一緒に公演するという知らせを受けて、本当にうれしかったです。楽屋で一緒に話をしたり、その翌日に開催した私たちの下北沢公演にもLuby Sparksのベーシストであるナツキさんが見に来てくださって、とても光栄で幸せでした。 一生忘れられません!
カン・ダニエル(Dr.):現地のバンドとの交流はもちろんのこと、一緒に日本に発った韓国のバンドも記憶に残っています。 皆さん素晴らしい舞台を見せてくださって、とても楽しく見ました! そして個人的には、現地で新しく日本人の友達を作ったこともとても印象深い出来事でした。
読者におすすめしたい一曲
🎧 Ghost Bookstore「Spring Song(봄노래)」
叙情的なギタータッピングから始まり、強烈な変拍子まで、聴きごたえのある曲です。 ちょうど季節も春なので、Ghost Bookstoreの春の歌を聴いてみてはいかがでしょうか?!
POLYAMORY

2023年春、ソウル・弘益大学のサークル内で結成されたアンビエント、ハードロック、プログレッシブを行き来する2人組バンド。ループステーションと独創的なドラムプレイを積極的に活用し、2人で演奏しているとは思えないほどの爆発的なエネルギーと密度の高いサウンドを見せる。
■ メンバー:オ・ヒョンソン(Gt.)、ユ・ヒョンホ(Dr.)
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■韓国のインストポストロックバンド・POLYAMORY、4月に初来日ツアー開催決定
イベントに向けた準備やセットリストの工夫
幸いにも、先月4月に吉祥寺のライブハウス3か所でパフォーマンスを経験していたため、今回は比較的リラックスして準備することができました(電源トラブルや機材の特性なども把握していたためです)。
今回の公演では、日本の観客の皆さんのためだけの特別なイベントにしたいと思っていました。そこで、日本を代表する作品である『エヴァンゲリオン』の「残酷な天使のテーゼ」のメロディーをオープニングに入れてみました。観客の皆さんが楽しそうに聴いてくださって、とてもうれしかったです!

イベントを通して印象に残った出来事
ひとつ、怖い出来事がありました。ライブを終えて宿に戻り、機材をチェックしていたところ、ドラム機材のツインペダルのシャフトが見当たらなかったのです……。細い棒のようなパーツだったので、道中で落としてしまったのではと不安になりましたが、本当に運よく、ライブ会場に残っていました! ただ、そのときはすでに終電が終わった深夜の時間帯で、翌朝の午前5時、始発に乗ってライブ会場まで行き、無事に部品を見つけることができました。
読者におすすめしたい一曲
🎧 POLYAMORY「Hypnagogic(입면환각)」
POLYAMORYでは作曲の際に、多くのポストロック/マスロックバンドを参考にしています。特に「Hypnagogic」は、日本のバンドであるOrigami JP、headache、LOOP POOLをよく聴いていた時期に制作した楽曲なので、日本の皆さんにぜひ聴いていただきたいと思い、推薦いたします。
The Onebutton

“海の深さがわからないように、未来もわからない” —— そんな恐れと暗闇が共存する青春を歌うバンド。2020年にEP『Blumy』でデビュー。その後、メンバーの脱退や活動休止期間があったものの、新メンバーを迎えて2025年3月にEP『Crash Landing』をリリース。
■ メンバー:イェ・セビョル(Vo.)、カン・シヒョン(Gt.)、Hyung(Ba.)、ノ・ユンヨン(Dr.)
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イベントに向けた準備やセットリストの工夫
私たちThe Onebuttonは、メンバー2名が脱退したことにより、しばらく活動を休止していました…!そんな中、日本公演が決定し、新たなメンバーを迎え入れることになり、再出発の気持ちでEPアルバムを準備し、リリースしました。さらに、初めてのフィジカルアルバムも制作しました!

イベントを通して印象に残った出来事
初めて海外で公演をすることになり、とても緊張しましたが、本当に夢のような経験でした。日本という場所で新しい観客の皆さんと出会うことができ、さまざまなチームと交流できたのが本当に楽しかったです。何よりも、すべてのチームの音楽が素晴らしく、演奏もとても素敵だったので、私たちもこれからもっと頑張らなくては、という良い刺激をたくさん受けました!
読者におすすめしたい一曲
🎧 The Onebutton「IRAE(이래)」
歌詞には「誰にも知られなくても大丈夫」という内容が込められていますが、それでも、誰かがThe Onebuttonのことを覚えていてくれたらいいなと思っています。
Sunset On The Bridge

感情を演奏に込めメッセージを歌う、2019年デビューの4人組ロックバンド。韓国最大級のロックフェス・仁川ペンタポートロックフェスティバルによる『2024 PENTAPORT SUPER ROOKIE TOP 30』に選出。
■ メンバー:キム・ヒョンウ(Vo./Gt.)、クァク・ギウ(Gt.)、ヤン・ジンホ(Ba.)、ホン・サンフン(Dr.)
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イベントに向けた準備やセットリストの工夫
短編映画のように、Sunset On The Bridgeの魅力をお届けしたくて、25分間音楽が途切れない「Only Music Time Cinematic」を準備しました。

イベントを通して印象に残った出来事
印象に残っている出来事のひとつは、Luby SparksのステージにSunset On The Bridgeのボーカルのギターケースが一緒に置かれていたことです。そして、何よりも本当に素晴らしかったのは、すべてのライブで私たちの楽曲を楽しんでくださった観客の皆さん、そして歌を一緒に歌ってくださった方がいらっしゃったことです。もしよろしければご連絡いただき、直接お礼をお伝えしたいです。
読者におすすめしたい一曲
🎧 Sunset On The Bridge「Red List(적색목록)」
今回の公演では披露しませんでしたが、「Red Llist(적색목록)」をおすすめしたいです。演奏と歌でさまざまな感情を表現するSunset On The Bridgeの魅力を最大限に味わっていただける一曲だと思い、推薦いたします!
出演者インタビュー – 日本
CheChe
2020年に学生時代の友人たちによって結成された、2000年生まれの4人組バンド。メンバー全員が作詞作曲を担当し、90年代以降のブリットポップ/UKロックにファンク、ダンス、インディロックなどをミックスしたオリジナリティ溢れるサウンドを作り上げている。2022年には1st Single『Wait a minute』、2023年には1st EP『Bab』を発表。2025年2月には新作EP『Waves』をリリース。
■ メンバー:Haruhi(Vo.)、Dagabazi(Gt./Chorus)、ヤマダタツキ(Gt.)、岸本息吹(Ba.)
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イベントに向けた準備やセットリストの工夫
普段のライブでもインバウンドのお客さんが観に来てくれるので、今回の日韓交友イベントでも変わらずどんな人でも魅力に思える演出にしました。

イベントを通して印象に残った出来事
韓国のバンドを聴く機会は今回が初めてで、皆演奏技術や音作りが上手くとても感銘を受けました。
読者におすすめしたい一曲
🎧 CheChe「Spotlight」
僕らの新曲“Spotlight”です。この曲は一曲を通してほぼリフで構成された曲で、その上にシリアスなボーカルがミックスされた聴きごたえのある曲となってます。MVも公開されているので是非。
Luby Sparks
2016年に結成された日本のオルタナティヴ・ロックバンド。シューゲイザーやインディ・ロック要素を取り入れた独自のサウンドが特徴。2018年にロンドンでMax Bloom(Yuck)と制作したセルフタイトルのデビューアルバム『Luby Sparks』をリリース。国内外のライブ活動も積極的に行っている。最新作はEP『Songs for The Hazey Memories』。
■ メンバー:Natsuki(Ba./Vo.)、Erika(Vo.)、Tamio(Gt.)、Sunao(Gt.)、Shin(Dr.)
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イベントに向けた準備やセットリストの工夫
共演した韓国のバンドはそれぞれ様々なジャンルの音だったので、僕たちも新旧の楽曲を織り交ぜて、色んな側面を見せれるようなセットリストを組みました。2年前に一度、韓国のフェスティバルで演奏したことがあるので、今回の出演はその時のことなどを思い出していました。

イベントを通して印象に残った出来事
共演したGhost Bookstoreのメンバーが、Luby Sparksを好きでいてくれて嬉しかったです。次は絶対にソウルで共演しよう、と約束しました。
読者におすすめしたい一曲
🎧 Luby Sparks「Faith」
この曲は最新EPからのシングルで、Music Videoもあるのでぜひ合わせてチェックして欲しいです。バンドの最新モードが全て詰まった一曲です。
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