Official Music Video
リリース日:2017/12/28
作詞:Sunwoojunga(ソヌ・ジョンア / 선우정아)
作曲:Sunwoojunga(ソヌ・ジョンア / 선우정아)
編曲:Sunwoojunga(ソヌ・ジョンア / 선우정아)
다시 생각해봐 이게 우리 최선은 아닐 거잖아
もう一度考えてみて これが私たちの最善じゃないから
왜 애써 네 맘을 숨겨 자 나를 봐
どうして必死に君の心を隠すの さあ私を見て
이렇게 금방 낚이는 시선
こうやってすぐに釣られる視線
좀 더 가까이 그렇게 말고 이렇게 포근하게
もっと近く、そうじゃなくて こうやってあったかく
작은 내 심장 소리에 감동하게
小さな私の心臓の音に感動するように
함께 좀 더 있자
もっと一緒にいよう
네가 나타나기 전까지 난 외로웠, 아니 심심했어
君が現れるまで私は寂しかった、違う、退屈だった
어차피 넌 늦었어 분명 후회할 걸
どのみち君は遅かった きっと後悔するよ
뒤돌아 선 순간부터
後ろを振り返った瞬間から
넌 날 그리워하게 될 거야 넌 날 그리워하게 될 거야
君は私を恋しくなるだろう 君は私を恋しくなるだろう
한 번 빠지면 답이 없지
一度夢中になったらどうしようもないの
어쩔 수 없어 태생인 걸
しょうがない 生まれつきだもの
(Scat)
가까이 삭막한 네 하루에 마법을 걸게
近くに来て 寂しい君の一日に魔法をかけるよ
나도 그 이유는 잘 모르겠는데
私もその理由はよく分からないけど
다 난리 나던데?
大騒ぎになるでしょう?
너 가버린대도 괜찮아 나 좋다는 인간들이 널렸음
君が行ってしまっても大丈夫 私を好きな人間たちがたくさんいる
아쉬울 게 뭐 있어 너만 손해인 걸
残念なことは何もないよ 君だけ損だから
뒤돌아 선 순간부터
後ろを振り返った瞬間から
넌 날 그리워하게 될 거야 넌 날 그리워하게 될 거야
君は私を恋しくなるだろう 君は私を恋しくなるだろう
눈 마주치면 게임 끝이지
目が合ったらゲームは終わりだよ
어쩔 수 없어 태생인 걸
しょうがない 生まれつきだもの
(Scat)
넌 날 그리워하게 될 거야 넌 날 그리워하게 될 거야
君は私を恋しくなるだろう 君は私を恋しくなるだろう
넌 날 그리워하게 될 거야 넌 날 그리워하게 될 거야
君は私を恋しくなるだろう 君は私を恋しくなるだろう
한 번 빠지면 답이 없지 (답이 없지)
一度夢中になったらどうしようもないの(どうしようもないの)
어쩔 수 없어 태생인 걸 (그럼그럼 그럼그럼)
しょうがない 生まれつきだもの(そうそう そうそう)
다시 생각해봐
もう一度考えてみて
다시 생각해봐
もう一度考えてみて
大人気のシンガー・IUをフィーチャリングに迎えた一曲。「JamJam」や「Secret Garden」はSunwoojungaが楽曲提供しており、かねてより親交のある2人。今作はこれまでの楽曲提供のお返しに、オファーを受けてフィーチャリングで参加した。
この曲は人懐っこい野良猫と家の中で窓の外ばかり眺めている高慢な飼い猫の2匹の猫の目線で対話をする歌詞となっているが、「君が行ってしまっても大丈夫 / 私を好きな人間たちがたくさんいる / 残念なことは何もないよ 君だけ損だから」といったフレーズはまるで小悪魔的な女性を連想させる。ジャケット写真ではハイヒールの先が猫の足となっているが、意図しているのだろうか。改めて聴きなおしてみると、メッセージの受け取り方が変わってくる。このようなウィットに富んだ歌詞は"ソヌ・ジョンアマジック"と言えるだろう。またこの曲について「積極的ではないが、愛さずにいられない存在になりたかった」とSunwoojungaは語っている。
スキャットの掛け合いをはじめ、2人の歌の表現力もこの曲のポイントだ。現代のポップスシンガーとして第一線に立つIUはこの曲でジャズの作法を素晴らしく消化し新たな魅力を披露したが、そのような魅力を引き出せるプロデューサーとしてのSunwoojungaを感じられる一曲だ。
公式アーティスト情報
Sunwoojunga(ソヌ・ジョンア / 선우정아)
Sunwoojunga(ソヌ・ジョンア)は韓国の大衆音楽シーンで非常にユニークな存在である。
まず、彼女はジャンルとシーンにこだわらない。ロック、ジャズ、ポップ、R&B、ヒップホップ、ましてエレクトロニックまで多様なジャンルのクリシェをねじたり、混ぜ合わせたりする。時には境界を軽く飛び越えて再創造する自由さ、そしてこれを通じて自分の個性を作り出すソヌ・ジョンアの音楽はメジャー、インディーズの単純な図式には当てはまらないだけでなく、「実験的」という硬い言葉では表現しきれない。
同時に彼女は楽曲のサビで思いっきり伸びる高音だけが歌唱力の物差しになってしまったこの時代に「良いボーカル」の基準を考えさせる卓越したボーカリストでもある。自分の声を巧みに操って演出する彼女のボーカルは、楽曲本来の「味」を最大化させると同時に、型にはまらない自由奔放さで破格を作り出したりもする。いわゆるボーカルの訴求力とドラマチックさは、実はまさにこのような点で作られるということを如実に証明している。
ここまでくると、彼女を韓国大衆音楽の進化を大観させてくれるアーティストと定義しても過言ではなさそうだ。
協力:Bside