📝 本記事は、公式プレスリリースおよび関係者からの情報提供をもとに作成しています。
オルタナティブK-POPグループ・Balming Tiger(バーミングタイガー)が、細野晴臣の楽曲「熱帯夜」を公式リイマジンド・トラックとして11月11日にリリースした。

今年2月には坂本龍一トリビュートフェス『RADIO SAKAMOTO Uday』にて来日しパフォーマンスを行うなどYMOへのリスペクトも以前より公言しているBalming Tigerだが、細野晴臣のアルバム『トロピカルダンディー』 発売50周年を記念したリイマジンドシリーズの一環であるリイマジンド・アルバム『TROPICAL DANDY Reimagined』の第一弾先行シングルとして、「熱帯夜」がリリースされた。
今回の作業を担当したBalming Tigerのメンバー bj wnjn(ビージェイ・ウォンジン)は、プロジェクト開始直後からメンバーと共に『トロピカルダンディー』を最初から最後まで鑑賞し、中でも「熱帯夜」が最も強烈な印象として迫り、最初の瞬間から様々なアイデアが浮かび、自然とこの曲を担当することになったと明かした。彼は原曲が持つ独特のグルーヴ感をより鮮明に表現することに集中し、アナログ特有の質感を維持するためデジタルプロセスを最小限に抑え、アナログ機器を中心に作業を進めた。制作過程でbj wnjnの頭に真っ先に浮かんだ名前はD’Angelo(ディアンジェロ)だった。特にアルバム『Voodoo』はbj wnjnの音楽人生において聖書のような存在だったという。今回の制作においてディアンジェロの音楽を再び精読し研究することができたと語っていた矢先、ミックス作業中にディアンジェロの訃報を受け大きな喪失感に沈んだが、彼が世を去る前にその音楽を再探究し再解釈する時間をとてたことが幸いだったと付け加えた。

一方、細野晴臣は当時「熱帯夜」を四畳半ほどの狭い部屋で書いたと回想する。これまでほとんど使われていなかった表現だったが、この時期から「熱帯夜」という言葉が日本社会で徐々に普及し始めたと振り返り、この曲が単なる夏の夜の情緒を超え、環境問題への思いを込めた歌でもあったと説明した。
Balming Tigerによる「熱帯夜」のリイマジンドは、原曲の時代的感性と社会的メッセージを現代のサウンド感覚で再解釈した作品である。原作アートワークを機知に富んだ形で再構築したシングル・アートワークにも注目いただきたい。そして、ミュージックビデオはBalming Tigerのメンバー Jan’Qui(ジャンキ)が監督を務め、アートワークと「熱帯夜」の歌詞からインスピレーションを得て、千葉県にある小さな町と港で撮影された。劇中、タクシー運転手に扮するbj wnjnとそのストーリーは必見である。
■ Balming Tiger:Instagram|X|YouTube
リリース情報

Digital Release
Artist:Balming Tiger, 細野晴臣
Title:熱帯夜
Release Date:2025-11-11 18:00
Release Format:Download & Streaming
Label:Balming Tiger, CAM
■ 配信リンク
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