韓国インディアーティストに特化した音楽チャート「K-INDIE チャート」の2025年7月26日〜8月10日分をご紹介。

NEWCOMER OF THE WEEK
2位|10CM『5.0』【ロック】
4位|TOUCHED『Red Signal』【ロック】
5位|チャン・ギハ『HAKICHANGKIHA』【ロック】
10位|Jang kiki『Recipe of Summer』【R&B】
15位|チョ・ソジョン『Seasonal Interlude No.1』【バラード】
SUMMARY
今週のチャートは、ニューエントリー作品が上位に目立つ結果となった。
シンガーソングライター・10CM(シプセンチ)が、7年ぶりとなるフルアルバム『5.0』を7月30日にリリースし、2位に登場。日常の断片や繊細な感情を“コンビニのような音楽”というテーマで描き出した全12曲には、BIBIやBIG Naughty、Young K(DAY6)らが参加。タイトル曲「CDEFG」はギターの6本の弦に込めた告白とその後の虚しさをロックサウンドで表現している。レモンケーキをモチーフにしたジャケットも含め、生活の中に潜むささやかな幸福をすくい取るような作品だ。度々日本に訪れている10CMだが、今年は11月30日に来日公演が決定している(詳細)。
4位にランクインしたロックバンド・TOUCHEDの新作EP『Red Signal』は、スリラー映画を思わせる緊張感に満ちた一枚。CJ文化財団のミュージシャン支援プログラム「TUNE UP」の制作支援を受けて制作されたものだ。「Ruby」「Dynamite」は、今年の仁川ペンタポート・ロック・フェスティバルで先行披露され熱狂を呼んだ。感情の限界、危険信号を“赤いシグナル”として表現し、バンドのサウンドと相まってより鮮烈に聴こえてくる。
また、バンド「チャン・ギハと顔たち」のボーカルで知られるChang Kiha(チャン・ギハ)が、昨年開催された単独公演の様子を記録した初のライブアルバム『HAKICHANGKIHA』をリリース。代表曲「Cheap Coffee」から最新曲まで23曲をノンストップで繋いだセットリストは、観客との即興的なやりとりを含め、パフォーマーとしての魅力を余すことなく収録。CD限定でアンコール曲を追加収録するなど、ファンのための特別な仕掛けも用意されている。
そのほか、シンガーソングライター・Jang kiki(チャンキキ)、Jo SoJeong(チョ・ソジョン)がリリースした夏の季節にぴったりのアルバムも要チェック。

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