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韓国と日本の電子音楽をつなぐパーティー<umm edition>第2弾が決定|HWI、Mount XLR、Wonaが来日

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韓国と日本の電子音楽をつなぐパーティー<umm edition>第2弾が決定|HWI、Mount XLR、Wonaが来日

2024年3月より始動した韓国と日本の電子音楽をつなぐニュー・パーティー<umm edition>の第2弾が、11月17日(日)に東京・TimeOut Cafe&Dinnerで開催されることが決定した。韓国・ソウルの電子音楽シーンで最もフレッシュなアーティスト HWI、Mount XLR、Wonaが来日し、日本のアーティストと交感を結ぶスペシャルな夜が再び実現する。

HWIは、自身の声を音として捉え、幻想的なエレクトロ・ミュージックに昇華する電子音楽家・プロデューサー。マルチ・アーティストであるイ・ランや、Silica Gelのボーカル キム・ハンジュ等を自身の楽曲に迎えるなど、作品をリリースする度に話題となっている。声と身体を使って現代美術的アプローチで行うライブに注目だ。

ダブ・テクノ、トリップ・ホップなどを基盤にプレイを行うWonaは、現行するソウルのアンダーグランドにて、IDM的シーンの構築においてキーパーソンとなっている1人と言える。アルバム『Happy Trippy Creepy』などの収録曲を含む12インチ・シングルエディションでは、食品まつり a.k.a foodmanのリミックスが収録され話題となった。日本でのライブ・パフォーマンスは今回が初となるWona。その黒く深い音に酔いしれてほしい。

          

Mount XLR、韓国音楽リスナーなら一度は目にした名前かもしれない。韓国を代表するR&BシンガーCrushをフィーチャリングに招いた曲「900 Wasps(Feat. Crush)」は日本のリスナーにその名を知らせるきっかけとなり、K-POPグループaespaが今年リリースしたリミックス集『iScreaM Vol.33:Supernova/Armageddon Remixes』への参加はK-POPリスナーにもその名前を届ける大きなきっかけとなった。ジェイムス・ブレイクが在籍していたゴールドスミス大学で音楽を学び、現在はソウルをベースに活動を行う彼は、UKベース〜UKガラージ、フットワークやアシッド・テクノなど、怪しげにサウンドをミックスし唯一無二の音を確立している。<umm edition>ではDJとしてプレイを披露してくれる予定だ。

日本からは、noripiとピアノ男によるユニットRYOKO2000のライブに加え、No Busesのフロントマンでソロとしても活動しているCwondoと電子音楽家uku kasaiによる新ユニットOniのライブ、そしてハウス〜テクノ、ベースミュージックまで太くガッツリ繋ぎ、そのパワフルなレコード捌きは国内外問わず見るものを魅了するANiIIIIiiiKiiによるDJ、<umm edition vol1>にも出演し、薄いベールを纏うようなアンビエント〜エレクトロ中心のDJプレイが美しく印象的だった、ミツメのボーカルで音楽家の川辺素がDJとして出演。

日本と韓国、それぞれのフィールドで表現を行う彼ら・彼女たちのサウンドに深く没入してほしい。

        

イベント詳細

『umm edition』

日時:2024年11月17日(日) open/start 17:00
会場:TimeOut Cafe&Dinner
entrance:2,500(+2drink)

LIVE
HWI
Wona
Oni
RYOKO2000

DJ
Mount XLR
ANiIIIIiiiKii
川辺素

supported by Pontaパス
公演問い合わせ先:TimeOut Cafe&Dinner

         

出演アーティスト プロフィール

HWI

ソウルを拠点に活動するエレクトロニックミュージックのプロデューサー、ボーカリスト、ビジュアルアーティスト。自身の声をサウンドとして使い、PCやエフェクトプロセッサーなどのツールで加工することで、エレクトロニカとオルタナティブポップの間を行き来する独自の音楽を生み出している。デビューEP『ExtraPlex』(2019年)や、所属するアーティストコレクティブ「業體eobchae」のサウンドトラックアルバム『The Decider’s Chamber』(2021年)に続き、初のフルアルバム『Humanly Possible』を2024年秋にリリース予定。
HP / Spotify

          

Wona

テクノ、トリップホップなど広範囲な電子音楽を吸収すると同時に、自身の声とジャンルと文法の破壊を、精密に整えたサウンドでリスナーに伝達を行う。プライベートな空間からフロアまで、様々な環境で共感できる音楽を目指している。「Thanatoid Butterfly」と「Happy Trippy Creepy」の2枚のアルバムで、現行のシーンで代替できない色の音楽を披露し、韓国電子音楽リスナーに新鮮な衝撃を与えた。韓国の電子音楽家Salamanda、FRNK、Go Damなどサポートを通じて、ファースト·アルバムのリミックス集である「Resurrected Butterflies」をリリース。「Happy Trippy Creepy」の楽曲を選定し、Hyperdub所属アーティストMana、foodmanらがリミックスしたトラックを含む12インチ·シングルエディションもリリース。また、韓国の電子音楽レーベルSoundSupply Serviceのコンピレーションアルバム「SCA1」、「SCA2」に参加し、自身のアルバムとは異なるサウンドを披露。 その他、プロデューサーcjb95と共にトリップ・ホップ・デュオ「Stainus」としても活動している。暗くインダストリアルなダブ・テクノ/パンク・サウンドのIDM、視覚を通じて再解釈を行うサウンド、まだ見ぬアプローチでシステムを暗く鳴らし、観客に近づくライブセットを披露するだろう。
HP / Spotify

        

Mount XLR

2023年デビューシングル「Acid Wasp」で一躍有名になった、ソウル在住のエレクトロニックミュージシャン。そのサウンドの源泉はUKミュージックにあり、ヒップホップのエネルギッシュさとビートミュージックの実験的なエッジーさを融合している。ダイナミックな音楽のスタイルは、アンダーグラウンドからメインストリームまで幅広いミュージックシーンに受け入れられ、 Hudson Mohawke、Crush、Kim Ximya、So!YoON!、Wona、Scorched Evrthなど、さまざまなアーティストとのコラボレーションにつながっている。最近では、2023年の韓国ミュージックアワードで最優秀エレクトロニックソングにもノミネートされますますの活躍が期待されている。
Instagram / Spotify


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BUZZYROOTS 編集部

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