【Vol.254】K-INDIEチャートTOP30 （2023/9/11-2023/9/25）｜Nerd Connectionの最新作が首位　グローバル・バンドへ成長中、Lacunaの旧作LPがランクイン

韓国インディアーティストに特化した音楽チャート「K-INDIE チャート」の2023年9月11日〜9月25日分をご紹介。

NEWCOMER OF THE WEEK

1位｜Nerd Connection『Hard To Explain』

2位｜THORNAPPLE『Animal』

3位｜イ・ラン『PRIDE LIVE IN SEOUL 2022』[LP]

9位｜Various Artists『MINTPAPER presents bright #12』

10位｜COTTON STICK『TAKE ME HOME』

SUMMARY

今回の首位は、オルタナバンド・Nerd Connectionの最新作『Hard To Explain』。バンドに大きく影響を与えたBlur、RadioheadやOasisを思わせるブリットポップサウンドはさらに鮮やかに進化している。英語詞3曲・韓国語詞2曲で構成され、ダブルタイトル曲「Stand Up」「Been This Way」で表れる、異なる立場で現代を生きる人にスポットを当てた各々の歌詞に注目だ。

9月ドイツと台湾での公演を成功させ間もなくしてEP「John」をリリースし、国内外での更なる活動が期待されるLacuna。所属レーベル〈MPMG MUSIC〉より一斉リリースされた旧作LP6作のうち4作がランクインしている。『Summer Tales』、『Hello, Wonderland』にはコンピアルバムにのみ収録されていた「Dear My son」「One sided Love」がそれぞれ収録された。

その他、先述の〈MPMG MUSIC〉の傘下でイベント企画を主としている〈MINT PAPER〉制作のコンピアルバム『bright #12』や、イ・ランが昨年末開催したライブ音源を収録したLP『PRIDE LIVE IN SEOUL 2022 』が上位に輝いた。

20位のwave to earth『0.1 flaws and all.』に収録された「bad」は、ボーイズグループ・CRAVITYのTAE YOUNGが先日オリジナルのMVと共にカバー映像を公開し、再び話題になっている。

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