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K-INDIEチャートTOP30 Vol.307|バンド・LUAMELの1stフルアルバムがトップ|Poclanos、ジェビダバンのコンピなど注目作を紹介(2025/11/26-12/10)

K-INDIEチャート Vol.307 カバー

韓国インディ音楽シーンの「今」がわかるチャート「K-INDIE チャート」。Vol.307(2025年11月26日〜12月10日分)をご紹介。LUAMELの初フルアルバム、Poclanos、ジェビダバンのコンピレーションアルバムなど、注目作がランクイン。

K-INDIE チャート Vol. 307

         

Editor’s Picks

5位|LUAMEL(ルアメル)『LUAMEL

LUAMEL(ルアメル/루아멜)は、2018年にシングル「Untitled」でデビューした4人組オルタナティブ・ロックバンド。ユニバーサルミュージックを経て、現在は〈Your Summer〉に所属している。バンド名は「月(Lua)」と「ラクダ(Camel)」を組み合わせた造語。初のフルアルバムとなる本作は、灼熱の太陽が降り注ぐ昼、そして月の光が地を照らす冷ややかな夜という、砂漠の情景を見事に具現化している。過酷な社会を歩む「遊牧民の詩」として、彼らのアイデンティティと音楽的な到達点を示す重厚な一作。
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10位|Various Artists『Jebidabang Compilation 2024/2025』[LP] 

ソウル・上水洞にあるライブカフェ・バー「ジェビダバン(Jebidabang/제비다방)」によるシリーズ第7弾のコンピレーション。1930年代の作家・李箱が営んだ喫茶店に着想を得たこの場所は、韓国インディシーンのアジトとして愛されてきた。本作は2024年10月に弘大のムシンサ・ガレージで開催された記念公演を収めた実況録音盤。キム・イルドゥ、Car, the garden、Kardiなど、ジェビダバンと深い縁を持つ11組が参加している。パンデミックを経て再び対面で分かち合われた音楽の熱狂が、加工なしの生々しい音像でパッケージ化された。アーティストの個性がぶつかり合い、弘大インディシーンの現在地とこの場所が守り続けてきた表現の自由、そして強固な連帯を雄弁に物語る一枚。
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12位|Various Artists『10+10: Poclanos 10th Anniv. Compilation』[LP] 

韓国のミュージック・キュレーション・ブランド「Poclanos(ポクラノス/포크라노스)」の10周年を記念する2枚組のコンピレーションアルバム。ディストリビューターとして数多くの音楽を世に送り出してきた彼らの歩みが、全20曲に詰まっている。1枚目の「Root」バージョンでは、RAINBOW99やSAY SUE MEなど、10年間を通してブランドの「根」を築いた10曲を収録。一方、2枚目の「Bloom」バージョンでは、音楽業界のキーパーソンたちが選んだこれからの10年を担う新鋭10組を紹介している。単なるベスト盤を超えて、アーティストの伴走者であり続けようとするPoclanosの哲学が詰まった記念碑的作品。各楽曲への想いが寄せられた作品紹介文も読み応えあるので、ぜひチェックしてみてほしい。
📝 Poclanos の関連記事

  

Newcomer List

  • HANRORO『Take-off』[LP] [再発売]
  • YdBB『CODA』[LP] 
  • MeloMance『The Fairy Tale』[LP]
  • LUAMEL『LUAMEL』★
  • Various Artists『10+10: Poclanos 10th Anniv. Compilation(Root ver.)』[LP] 
  • Various Artists『Jebidabang Compilation 2024/2025』[LP] ★
  • Various Artists『10+10: Poclanos 10th Anniv. Compilation』[LP] ★
  • Hong Chan-Mee『glow』 
  • Rosai in Hurry『Sleep Tight and Other Assorted Tales』
  • Grizzly『FLOWER SHOP』

 

K-INDIEチャート Vol.307 カバー

©︎Bside / Cover design by NOVVAVE RECORD

韓国最大手のインディ・ディストリビューター<Mirrorball Music>が提供している、インディアーティストに特化した音楽チャート。Yes24、MIHWADANG、HYANG MUSICなど、韓国大手オンライン販売サイトやレコードショップでのアルバム販売数を基準に算出している。韓国の実力派アーティストを紹介するレーベル<Bside>が<Mirrorball Music>と公式ライセンスを結び、BUZZYROOTSとコラボで最新のチャートを随時公開していく。

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AKARI

AKARI

エディター|ライター

1994年生まれの自称、韓国音楽PR大使。インディペンデントな韓国のミュージシャンや業界人を中心にインタビューやコラムを執筆。「韓国の音楽をジャンルレスに届ける」をモットーに、韓国インディ音楽に特化したWEBマガジン「BUZZY ROOTS」の運営や、音楽・カルチャーメディアへの寄稿、広報、DJイベントへの出演、アーティストのアテンドなど、できることなら何でも形を問わず行なっています。プライベートでは、韓国人の夫と結婚し、二人の子どもを出産。子育てをしながら東京とソウルを行き来しています。

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