韓国インディ音楽シーンの「今」がわかるチャート「K-INDIE チャート」。Vol.313(2026年3月11日〜3月25日分)をご紹介。トップとなったシンガーソングライター・HANROROをはじめ、チュ・ヘリン、Gogohawkのなど、注目作が多数ランクイン。
K-INDIEチャート Vol.314

Editor’s Picks
2位|Hyelyn Joo(チュ・ヘリン)『Re-Make』
2021年にシングル「Kids」でデビューした新鋭シンガーソングライター、チュ・へリン(주혜린/Hyelyn Joo)がトップに輝いた。本作は、これまでにリリースしてきた楽曲を新たに編曲したリメイク・アルバム。アルバム全体のプロデューサーを務めているのは、Zion.TのEP『POSER』や、チェヨン(TWICE)の初ソロアルバム『LIL FANTASY vol.1』収録曲の「Sound Supervisor」、GIRIBOY・HeizeのコラボEP『Never Meant to Be』など数々の話題作を手掛けてきたパク・ジュンウ。彼をはじめ、継続的に制作をともにしてきた仲間たちとのコラボレーションを通して、原曲とは異なる世界観を編み出した。チュ・へリンは、2025年の韓国大衆音楽賞で「最優秀R&B&ソウルソング」「今年の新人」の2部門、2026年には「最優秀R&B・ソウルソング」「最優秀ポップアルバム」の2部門にノミネートされており、韓国音楽シーンで注目を集めるアーティストの一人だ。
9位|Gogohawk『VOL.04』[LP]
「過ぎた時間を振り返り、未来を見つめる私たち」をスローガンに掲げる4人組インディバンド・Gogohawk(고고학/コゴハク)。バンド名は韓国語で「考古学」と「鷹が飛び立つ」という二重の意味を持つ。彼らは「雑誌のように連載していきたい」という意図のもと、作品にナンバリングをして淡々とリリースを重ねている。その形式のせいでアルバム名から作品のテーマや意図を読み解くことは不可能だが、曲を聴き進める中でそれらを想像する余白を楽しむことができる。2026年4月現在、「VOL.09」までリリースされており、今回ランクインした『VOL.04』(2024)は彼らの2nd EPにあたる。代表曲「AUDITORY HALLUCINATION」と「WAVE」が収録されており、ファンの間で今なお愛されている本EPが、バイナルコレクションに新たに加わった。彼らが気になる方は、こちらのインタビュー記事もぜひ。
Newcomer List
- Hyelyn Joo『Re-Make』
- PEPPERTONES『HIGH-FIVE』[LP]
- THE SOLUTIONS『Emergence』[LP]
- Gogohawk『VOL.04』[LP]
- UINONE『Herman』[LP]
- Kwon Jin Ah『Anthology Kwon Jin-Ah』[LP]
- Daddy O Radio『GREEN TATTOO』[LP]

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